絵金派アートギャラリーにて開催中の企画展
「宵を彩る絵馬提灯の世界 - 釜淵双級巴 」
では、新しく発見された絵金が描いた
絵馬提灯(えまちょうちん) 全 24枚 を
初公開しています
題材となったのは浄瑠璃「 釜淵双級巴 」ですが、
その主役の石川五右衛門( いしかわ ごえもん )を
皆さん、ご存じでしょうか?
ルパン三世、次元大介と
行動を共にしているのは
13代目 石川 五ェ門☆
( という設定です )
13代目 石川 五ェ門は
マンガ、アニメの中のキャラクターですが、
では、
石川五右衛門 は実在の人物なのでしょうか?
石川 五右衛門は
安土桃山時代の盗賊の首長で、
文禄3年に捕えられ、
京都三条河原で煎り殺されました
見せしめとして、彼の親族も
大人から生後間もない幼児に至るまで
全員が極刑に処されています
従来、その実在が疑問視されてきましたが
イエズス会の宣教師の日記の中に、
その人物の実在を思わせる記述が
見つかっているそうです
今回の企画展では、
その石川五右衛門の
出生から処刑されるまでを
絵馬提灯として見ることができます
そして、処刑されるシーンで有名な
「 釜茹で 」ですが、
いくつか説があるそうです
➊ 子供と一緒に処刑されることになっていたが
高温の釜の中で自分が息絶えるまで
子供を持ち上げていた説
❷ 苦しませないようにと一思いに子供を釜に沈めた説
(絵師による処刑記録から考慮するとこちらが最有力)
❸ あまりの熱さに子供を下敷きにしたという説
さて、今回の企画展の絵馬提灯では、
どの説が描かれているのでしょうか?
そして、皆さんは
どのように感じるのでしょうか?
是非、確かめに
この企画展を見に来てくださいね!
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