刀を作る人のことを
刀鍛冶(かたなかじ)と呼んだりしますが、
皆さんはこの「 鍛冶 」という言葉を
漢字で正確に書けるでしょうか?
というのも実は、
鍛「 冶 」で、
鍛「 治 」ではないのです
鍛冶を手書きで書く機会はそうそうないですが、
自分はこれまで間違いなく
鍛「 治 」と書いていました
「 冶 」は音読みでは「 や 」と読み、
金属を精錬(不純物を取り除くこと)する、
溶かした金属をいろいろな形に
成形するという意味を持っています
まさに鍛冶の仕事内容を
しっかり表すことができる漢字です
しかし、パソコンなどで
「 かじ 」と入力すると
予測変換で「 鍛治 」もでてきます
地名や苗字などでこの「 鍛治 」が
使われることがあるようです
江戸時代の出版物でも
「 鍛治 」と記載されているものがありました
( 『彩画職人部類』部分/国立国会図書館 )
書き間違えるのもやむなし
といったところではないでしょうか
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