2月1日より企画展
「 坂本龍馬の生きた時代 」
が開催されています
様々な展示を通して、
坂本龍馬が駆け抜けた幕末という時代に迫ります
今回は展示されている数々の資料の中から、
一つの資料をご紹介させていただきます☆
その名も、
「 異国人接応覚 」!
この資料は、
1点の漢文と 7点の絵画が連なった巻物です
絵画の部分は 嘉永7(1854)年頃に描かれたとみられ、
黒船で有名なペリーが再来日した年になります
この時ペリーは日本に
今までの鎖国という方針を改めるよう交渉を行い、
条約の締結を目指しました
異国人接応覚の絵画は、
日米両国の「 接応 」の様子を描いたものです
◆接応覚饗応◆
この絵は条約交渉の後、
日米両国の主だった人物が
出席した食事会の様子を描いたものです
幕府は大金を支払い、
最高級の料理を用意しています
アメリカ人の日本食への反応は
どうだったのでしょうか?
気になりますね!
そして、なんと!
ペリーもこの絵画の中に描かれていますので
探してみてください☆
◆接応覚ミンストレルショー◆
上記の展示物は
今回の企画展では展示されておらず、
普段はご覧になって頂くことができませんので
特別にブログ上で公開いたします☆
こちらは、
アメリカ側が行ったショーの一部を描いたもので、
黒人に扮した白人が
寸劇や演奏を行った様子を描いています
当時のアメリカでは、このようなショーは
ミンストレルショーと呼ばれ、
一般的な娯楽として認知されていました
この資料1点だけでも
非常に楽しんでいただけると思います
今回の企画展では、
この「 異国人接応覚 」を含め、
総数30点を超える展示物を
ご覧になって頂くことができます!
幕末という時代に
様々な観点から迫る企画展
「坂本龍馬の生きた時代」は
5月17日まで開催しております
是非おこしください!
企画展「坂本龍馬が生きた時代」
❏会期 : 2020年2月1日(土)
~2020年5月17日(日)
❏開館時間 : 10:00~18:00 (入館締切17:30)
❏会場 : 龍馬歴史館 2F・龍馬有縁資料館
❏休館日 : 会期中無休
❏観覧料 :
一般 1,500円
高校生以下 800円
小学生未満 無料
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