土佐が生んだ幕末の天才絵師
弘瀬金蔵こと、「絵金」
アクトランドには「絵金」やその弟子たちの
本物の作品が見れる展示館
「絵金派アートギャラリー」がありますが、
現在発売されている漫画や本でも
「絵金」を扱ったものがあります
今回は、そういった「絵金」を題材とした
漫画や本を何点か紹介させていただきます
まずは、「ギャラリー」つながりで、
「 Gu-Guガンモ 」や「 さすがの猿飛 」など、
美少女描写に長けたコメディ作品で有名な
細野不二彦先生の漫画を紹介させていただきます
細野先生の代表作の一つである
「ギャラリーフェイク」の 25巻
その25巻の第2話
「 残暑絵金見舞(ざんしょえきんみまい)」
に絵金が取り上げられています
そして、文庫本版の18巻の表紙には
絵金筆「伊達競阿国戯場」
(香南市絵金蔵寄託、高知県指定文化財)
が使われています
この作品はアニメ化もされていますが
アニメ版では、33話「絵金残暑見舞」
で見ることができます☆
アニメ版あらすじ
四国をトラックで走るフジタは一人の男をヒッチハイクで拾う
男の名は矢野。絵金祭りで有名な赤岡町へ行きたいと言う
矢野は追われていた。大阪のヤクザであった矢野は、
対抗する組織の若頭を殺して逃げていたのである
フジタの機転で追っ手を撒いた矢野が向かったのは
赤岡ではなく、赤岡から程近い、
カヨという女の住む港町だった
つづいて、2冊目☆
木下昌輝先生著
『絵金、闇を塗る』
6月には文庫本化もされた歴史小説です
絵金の絵に魅せられ、翻弄された
6人の男たちの物語です
この本を読むと、
本物の絵金の絵を見たくなります
文庫版の発行にあたり、
高知が誇る漫画家・西原理恵子先生
の解説の帯がついてます
又、この本の刊行記念として
大人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の
荒木飛呂彦先生とのスペシャル対談も行われています
荒木飛呂彦x木下昌輝
『絵金、闇を塗る』
刊行記念スペシャル対談
はこちらから!⇓
『絵金、闇を塗る』木下昌輝|担当編集のテマエミソ新刊案内|集英社 WEB文芸 RENZABURO レンザブロー (shueisha.co.jp)
絵金をとりあげた
色んな本がありますね☆
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