打刀と脇差
時代劇などで、武士が腰に刀を差している姿を
テレビで見たことがあるのではないでしょうか?
江戸時代の武士は
長さの異なる刀を2本差していて、
長い方を「 打刀 」、
短い方を「 脇差 」と呼びます
打刀(左)、 脇差(右) [刀工:吉國]
打刀の長さは二尺三寸(約69.7㎝)、
脇差は一尺六寸(約48.5㎝)です
この打刀の二尺三寸は定寸(じょうすん)で
江戸幕府によって定められていました
ちなみに刀は、時代や戦法によって
形状が少しずつ変化していきました
初めは大陸から伝わった直刀(真っ直ぐな刀)で、
これは武器としてではなく
神器や儀式に使用されていましたが、
やがて平安時代に入り武士が出てきたことで
武器として実用化されていきました
当時の武士の戦い方は騎馬戦が主流で、
馬に乗った武士が
刀を大きく振りかぶりやすいように
「反り」ができたといわれています
話はもどって
ここで刀剣クエスチョン!
【打刀はどのくらいの重さでしょうか?】
答えは、 【 約1㎏ 】です
「意外と軽い」と思ったり、
「重い」と感じたりというのは
人によってさまざまだとは思います
では、私達の身近で
重さ1㎏の物は何があるでしょうか?
身近にある物では、1リットルの牛乳や
ジュースなどが入ったパックが
約1㎏の重さです
打刀を手に持つ機会はなかなか無いですが、
普段の生活にあるもので
重さを知ってみるのも
意外と面白いかもしれません
このような日本刀にまつわる問題を
幾つかアクトランド公式YouTubeで
来月にアップしますので、
そちらも是非ご覧ください!
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